TOEICでハイスコアを取るためにバランス良く勉強をする人がいます。
しかし、TOEICの問題をバランス良く勉強してもハイスコアを取ることはできません。
何年もかけてTOEICの勉強ができる人はそれでも良いかもしれませんが、短期間でハイスコアを狙うのであればリスニングかリーディングの勉強に絞ることが一番なのです。
そして、どちらに絞るか悩んでいる場合は、リスニングの勉強に絞ることをお薦めします。
なぜなら、リスニングの方が対策しやすいからです。
「えっ?私、リスニングは苦手なんだけど・・・」
と中には感じる方もいるかもしれませんが、心配ありません。
なぜなら、TOEICのリスニング問題は、それほどスピードが速くありません。ですから、TOEICの勉強法次第で、誰でも十分結果を出すことができるのです。
逆にリーディングは、長文問題を読むためのスピードや、解読力が必要となり、出題内容に大きく左右されてしまうのです。
ですから、まずはリスニング問題から強化していくべきなのです。特に600点以上を第一の目標としている方はリスニングに力を入れましょう。
では、TOEICのリスニングはどうやって勉強すれば良いか?
当たり前ですが、TOEICのリスニング問題に答えるためには、問題を聞き取らなければなりません。
あまり知られていませんが、実は英語を聞き取る速度は、英語を話す速度や、読む速度に比例します。
つまり、人間の体のメカニズムとして、自分で発音できない音は、聞き取ることができないのです。ですから、英語を聞き取るのが苦手な人は、英語を話すことも苦手と感じている方が多いのです。
このことから証明されるのは、いくらTOEICのリスニング問題のために、ひたすら英会話を聞いても、リスニング能力は上がらないということです。
リスニング能力を上げるためには、聞いた英会話を口に出して読むことです。
この練習を繰り返すことでリスニング能力は着実に上がっていきます。しかも、知らない英単語が出てくるたびに調べれば、英単語や英文法も覚えることができてしまうため、英語の基礎能力も確実に身についていくのです。